とっても気になるコレステロールの話

たまごが悪いわけではありません。
動脈硬化の原因になるということで、コレステロールという脂質が話題となりました。たまごに含まれるコレステロールは100g中250mgと牛乳(11mg)、牛肉(65mg)に比べとても高いです。だからといって、たまごのコレステロールが有害だというのは大きな誤解!食べ物からコレステロールをたくさん摂ったからといって血中のコレステロール値があがるわけではありません。食物に含まれる「ミリスチン酸」によって必要以上のコレステロールを閉め出し、閉め出されたコレステロールは悪玉コレステロールとなり、血中に流れ動脈硬化の原因になります。たまごの白身(卵白)は、この悪玉コレステロールを下げる効果があります。さらに黄味にもコレステロールを下げる効果があると注目されています。

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