従来学校給食、病院給食 外食産業等へのタマゴの納品形態はほとんどがダンボール入りでしたが、ダンボールからの二次汚染によって厨房内が細菌にて汚染されており早急な衛生改善が求められていましたが、解決策は在りませんでした。
当社は1990年ころよりタマゴをシュリンク包装できないものかを研究し、然しながら、当時のパック工場では工場室内細菌汚染等がクリアー出来ませんでした。
1996年新工場落成に伴い食品衛生法での清潔作業区域の基準である30個以下を大きく下回る10個以下となりきわめて高い清潔環境が整えました。また卵殻表面からのサルモネラ菌および大腸菌等も検出されない安心安全なタマゴが製造確認されました。工程管理が整え給食センター等の厨房直接納入できないダンボール容器に変わる安心なシュリンク包装卵を開発でき特許庁より実用新案特許が認められました。
現在の特殊卵パック容器はリサイクル及び分別廃棄が不可能な容器形態があります。 要因は特殊卵容器の上蓋に商品名ラベルが貼り付けてありパックとラベルが 完全に分離することが出来ず分別廃棄ができません。
ラベルは燃えるゴミ、パックは燃えないゴミこの要素が分別廃棄出来ない原因です。 この事を解決する為に環境とリサイクルを重視した、地球に優しい新包装パックを開発致しました。